キリンジ STANDING TOUR 2004 at 名古屋ダイヤモンドホール

『兄弟パワー』
まざまざと見せつけられた、二人の力。『兄弟パワー』。私でも思いつくくらいベタな言葉だけど、ヤスが口にすると今回のツアー名にしちゃってもいいくらい名言に思える。
暗い噂が流れたツアー直前。これから先キリンジが聴けなくなってしまうんじゃないかという不安を持ってた人は少なくないはずで、この『兄弟パワー』という言葉はそれを吹き飛ばそうというヤスの気遣いなんじゃないかと思ってしまった。(あからさまに「アレは嘘ですよ」とは言えないもんね)
キリンジキリンジたらしめてるのは他ならぬ兄弟パワーで、だからこそファンも愛してやまないわけで。ヤスがそういう言葉を口にするというのはファンを喜ばせるためであるはずだし、『ちゃんとみんながキリンジを好きな気持ち、分かってるよ』ということなんじゃないのかな。…ヤスがそこまで深く考えてるのかは、大いに疑問だけどね(笑)
最後のMCで、『今日は楽しかったです。また来ます』とも言ってた。これも私たちを安心させるための言葉なんじゃないのかな。いや、本人が意識的にそうしてるわけじゃなくてもいい、ただヤスが『また来ます』って言ってくれたことで私は安心できたの。だって、去年も『また来ます』って言って、今年本当に来てくれたし!建前でもいいんだ!
解散騒動でキリンジをいかに自分は好きなのか、というのを実感したけど、このツアーでさらにその気持ちが強まったよ。

個人的なポイント

『Shurrasco』が流れてみなさん登場。お客さんたちは手を叩く。あれほど期待感を持たせる曲もないね。
バンドのみなさまが登場してから、お兄ちゃんが登場。毎回思うんだけど、お兄ちゃんの格好がすごく好きです。この日は白いストライプ(ラメ入り!)のシャツの中にムラサキのTシャツ、下はゆるいジーンズ(昔はピチピチだったけど痩せてゆるくなったように思われ)に黒いバッシュ。さすがバスケ部!本当、お兄ちゃんの格好大好きー。かっこよすぎる。
そこでようやく泰行様が登場。う、噂のBANANA TOPにジーンズ!(笑)や、すごい。すごいな。もうちょっと解説すると、茶色のTシャツにアップリケみたいにBANANA TOPの文字が、わりとカラフルに縫い付けられてるという代物(笑)しかも胸ポケットついてるし!(これは同じ生地)そして噂の激やせ!髪のパサパサっぷりに本気で心配になった。これで2時間も大丈夫なのかって…後ろ向いたとき痩せっぽっちで切なくなったよ。腕細!
そうこうしてるうちに始まりました。一曲目、なんと『Music!!!!!!!』、私はキリンジスレで見てあったから分かってたんだけど、それを知ったときは正直ショックでした。この曲に対していい印象をあまり持ってなくて、これをやるなら『君の胸に抱かれたい』とか『千年紀末に降る雪は』とかやってほしい曲はいくらでもあるのにー!なんて思ってたんだけど…
実際にライブで聴いてみて『…いいじゃん!』と思いました。単純!FINEではけだるそうに歌ってるけど、ライブではそうじゃなかったのがよかったのかなぁ…?最後の方のディビディビもフェイクもガンガン決まっててかっこよかった。
FINEのときのインタビューで『この曲を録ってるときはすごく楽しくて、みんな終わらせなかった』みたいなことをヤスが言ってたような気がするんだけど、なんとなくその気持ちがわかった。この曲を好きになれただけでもライブ行ってよかった!(大げさ?
『カメレオンガール』をはさんで『水とテクノラート』『野良の虹』という2 in 1からの選曲。(野良の虹PDMに入ってるとか言わない!) 2 in 1は全部大好きで、いつかライブで聴けるといいなぁとずっと思ってたんだけど、まさかこんなに早く実現されるとは!感無量っていうか兄弟パワーすげーよ!ありがとう!
『水とテクノラート』は「ファルセット」がなかったのがちょっと寂しかったけど『遠くでファルセット』とか『雨脚より〜』のお兄ちゃんが!かっこいい!すごく安定してて、安心して聴けました。
『野良の虹』はリズムを少し変えてあったような…ちょっとゆっくりでダンサブルな感じ?サビとかすごく気持ちよかった。ヤスも気持ちよさそうだった。(でも元々の素朴なアレンジも大好きなのでいつかそっちもよろしくです!)ここでも兄パート炸裂!ていうか2 in 1のときより上手だった気がするんだけど…どうでしょう?(笑)お兄ちゃんパートはメロディが胸キュン系多くて死にそうになります。
イントロだけじゃ『ダンボールの宮殿』だとは思わなかった。それまで軽くリズムに揺れてた私も立ち尽くしてしまった。あれは聴き入る系!好きな曲だったけど、こんなに感動するとは思わなかった。これもヤスの(ライブでの)歌唱力アップのためかな?『Thank you for〜』の部分とかかっこよすぎたー。
しかし!申し訳なかったのがラスト。お兄ちゃんのギターとドラムの鈴木さん(去年パーカッションで参加してた爽やか系お兄さん!)の三本締めがあったんだけど、1回目でみんな拍手してしまった…お兄ちゃん苦笑してた気がする…本当にゴメン…そのせいでAXでは1本締めになったらしい…うちらのせいかしら…あれかっこよかったのに…
申し訳ない気持ちでいっぱいになってたところで『休日ダイヤ』。これのために5000円出してもいいと思ったくらい好きな曲で、きっとそう思ってる人はたくさんいるだろうなぁと思う。
『僕らはもうヨソ者じゃない そんな風に思ったりするよ』 こんなに近くでこうして時間を共有できたら、ヨソ者じゃないんじゃないかなぁ、なんて思ってしまった。
『光の堰切って路面を浸す』この部分が本当に好き。2 in 1のときは『路面』が『思い』に思えたわけなんだけど、この日はちゃんと路面でした。あと、一回ヤスも一緒に『そんな風に〜』をマイクから離れて口を動かして歌ってたんだけど、ファンの視線に気付いて『バレた!』みたいな恥ずかしそうな顔をしてそれから歌わなくなってしまった…あれ可愛かったのな。(ていうか私も思いっきり見てたわけなんだけど)
続きましては『代官山エレジー』。松本隆さんの歌詞は大好き!とかではないんですが、一つだけありがとうと思えるのは、『性格はあまのじゃくだったから 悲しい夜にはふざけておどけたけど』 なんて絶対ホリゴメズは書かないものを書いてくれたことでしょうか。元々藤井隆さんへの提供だから、そういうイメージで書いたのかもしれないけど。ヤスがこの部分歌ったときはホント切なかったー。
『しっとりな感じが続いたんで、今度はカントリーっぽいのを2曲聴いて下さい!』というヤスのMCのあと、かなりレアなハプニングは『鋼鉄の馬』で起こりました!なんとイントロのギター(下がってくるところ)でお兄ちゃんが間違えた!!しかもピンライト当たってるのに!みんな大爆笑(真城さんや泰輝さん含む)。でもヤスはちゃんと歌いだしてました。さすがプロ。両手広げて「参った!」みたいな顔のお兄ちゃん、もう見れないかもなー。ふふふふふ。
『茜色したあの空は』すごい盛り上がった!『真綿の降る夜に僕は跳ね起きて 彼女の寝顔を盗むよ 頬に潮が満ちる』この部分がヤスの切なさを醸し出してて、お兄ちゃんはヤスのプロデュースがうまいなぁと思った。初期の歌詞はそういうのが多い気がする。とにかく楽しくて切なくてよかった!
(その後のMCでヤスが『あかねいろって曲なんですけどー』とか言って、客に無言の圧力を受けて言い直してた(笑)しかも『茜色の空』とか言って、やっぱり正しくないし!(笑)『あーもうめんどくせーな、しょうがねーな』って顔して『茜色したあの空は』と最後には言ってました)
実はこの日のMVS(songね)は『冠水橋』かもしれない、と思った。ライブの前日に『冠水橋で寝ちゃうかも』なんて書いてたけど、とんでもない。まさかあんなに破壊力があるとは思わなかった。音と光に圧倒された。すごい体験だった。会場全体を飲み込む巨大な渦を作ったあとで、『夢は〜』というヤスの澄んだ声。全てが犯罪だと思った。キリンジってすごいと思った。
そして、そのあとに何気なく『カゲロウ』をやるんだから、本当にすごい人たちだ。こんなのできるのこの二人しかいないよ。
今回のインストは『P.D.M.』だったけど、アレンジが違ってて最初は分かんなかった。ライブでインストを聴くという体験自体初めてだったんだけど、いいですねー!!キリンジだからいいんだろうけど(笑)、大好きなアルバムの立派な一曲ですからね。インストといえども。みくびってはいけません。
個人的にはお兄ちゃんの『アーアーアー』が1回目よりも2回目の方が声小さいってどうなんですかと思った(笑)確かに一回はかなり声が出てて、お兄ちゃんもびっくりしてた風だったから、2回目どうするんだろうと思ってたけど…ちょっと小さすぎ!(笑)
念願だった『Drifter』。聴けてすごく嬉しかったんだけど、これが終わったあとヤスがスタッフの人に『声一個上げて下さい』とジェスチャーしたように、ヤスの声が聞こえにくかった。歌いだしは静かだからよかったんだけど、一番肝心な、一番大好きな『きっと素面なヤツでいたいんだ 子供の声が踊り場に響く夜 冷蔵庫のドアを開いて ボトルの水飲んで誓いを立てるよ』が!(引用長杉!)バックの音が盛り上がりすぎてかき消されてしまいました…うわーん!
ヤスも多分それ分かってて、『欲望が渦をまく海原さえ』は意識的に声を張り上げてた(と思う)。それに感動した。次はヤスのヴォーカルプッシュでお願いします、本当に。
イカロス』の記憶があまりないのはなぜだろう…これかなーっていう理由はなきにしもあらずなんだけど…これはあとで書きます。
後半戦は去年ライブでもやった曲が多くて、その分すごい安定感があった。もちろんムラ☆サンなんかアレンジ変えてきてるし(すごい盛り上がったー!)、マンネリとかは全然ないよ。
本編ラストの『ありったけ』はいつも感動させられる。大好きだ。

アンコール。

お兄ちゃんが何か言いながら出てきたんだけど拍手で何も聞こえず。どうなのそれ(笑)
ヤスがやっと出てきて、お兄ちゃんも一緒に『アンコールありがとうございました!』こういうのって何気ないけど、すごく嬉しいなぁと思った。
アンコールの一曲目は『口実』。骨抜きにされた。メロメロにされた。魂を持って行かれた。
でもね、短いんだよ!曲が!もっと聴いていたいよ!うわーん!
『グッデイ・グッバイ』は相変わらず楽しい。楽しいけど、去年をちょっと思いだして、あのときは2曲目で、『これから!感』がすごいする曲だから(『3』でも1曲目だしね)、もう終わりなのにって思って、ちょっと寂しかった。楽しいんだけどね!楽しかったんだけどね!
そして圧巻のラスト。『You and Me』
21曲(PDMは入れてないよー)という数をこなした後に、あれだけのものを見せてもらえるとは思ってなくて。ヤスの歌も、トークボックスの音も、ドキドキした。これは『心配してハラハラした』という意味じゃなくて、かっこよくてドキドキした。アイドルに感じる胸キュンのドキドキじゃなくて、男前の前での緊張したドキドキじゃなくて、好きな人を目の前にしたドキドキとも違って。怖い、に似てたと思う。感動と感謝とキリンジへの愛ともう終わっちゃう寂しさとこれだけ素敵な空間にいられた嬉しさと、いろんな気持ちがごっちゃになって、大きくなりすぎたんだと思う。多分、去年カウガールで感じたのをさらに強くしたもの。この日のヤスは疲れなんて全く見せなかったし、むしろ一日で一番のうただった。私がこのまま死んでも悔いはないくらい。
最後の間奏で『ありがとうございましたー』。トークボックスを通した言葉。みんな笑って、私も笑ったけど、正直いっぱいいっぱいだった。この期に及んでまだ遊び心を持っていられるヤスはすごいよ。あきれるくらい。
あと2回。大好きな2人が作る大好きな音でいっぱいの空間。

MC

「今日はたくさん曲を用意して来たので、ゆっくり楽しんでいって下さい」
おそらくどの会場でも言ったであろうこのMC。実際にたくさん曲をやってくれて大満足でした。しかし、泰行さん、緊張のあまりか1回目と2回目で同じことを言ってしまう(笑)
ただ、あの名言が飛び出たのは2回目のMCだった。
『今日はいっぱい曲をね、兄弟パワーで選んで来たんでね、楽しんでください』
お兄ちゃんをちらっと見るもギター拭いたりで大忙しのお兄ちゃん反応せず(笑)
あとでヤスが『蝋人形じゃないんだから』と愚痴言ってました。それに対してお兄ちゃんは『蝋人形かもよ』と受けたあと、『いろいろやることあるんだよ!』ヤスは『いつもギター拭いたり汗拭いたりしてるけど、眼鏡拭いてるところは一回も見たことないね』だって。眼鏡拭くお兄ちゃん見たい!
その後ヤスは『じゃあ後半戦もガンガン曲やるんで〜』とか言ったあと止まったんですよ。『え?もう後半戦?!』と思ったら、『セリフ間違えた!』!!!セリフ間違えキター!!!!(笑)会場爆笑。お兄ちゃんも笑う。一人でセットリスト?見て納得して、『OK!』と言ったあと、『何がオッケーなのか分かんないけど』と自分ツッコミ。すごいテンパリようだったからそのあと心配だったけど、わりとちゃんと歌えてたので安心。(今回も歌詞飛ばしはなかったよ!名古屋は毎回当たりだ!まぁ、外れとも言えるけど…)
そんなヤスさんは毎回MC始まるたびに『どうもどうも』的な口調で、自ら『課長のスピーチみたいだ』と言う(笑)中間管理職!お兄ちゃんに『酔っぱらうとそういう感じになるよね』といわれた泰行さんは『そういうあなたは!!』と逆ギレ風味にお兄ちゃんの曲提供の話を始める(笑)
「わたしの青い空」の話。援助交際をネタにしてることが発覚!!言われてみれば…『卒業 誕生日 迎える度君の値打ち下がるなんて バカだなぁ』!!そうだったのか…(笑)ヤスのフォローが入りますよ。『や、でもそんな歌詞ほどシニカルな歌じゃなくって!いい歌なんですよ!藤井サンも気に入ってくれたみたいだし!』(うんうんバカみたいに頷く私。ヤスこっち見た?!)するとお兄ちゃんが『テクノ系にヨーロピアンなメロディを…』と言い出す。みんな『え?』みたいな反応(笑)しかし『藤井さんと年下の彼女をイメージして…』って、すごい発言だよお兄ちゃん!
藤井隆つながりで話は「代官山エレジー」へ。『さっき歌った「洋なしタルト〜(ちょう音痴)」って曲もそうなんですよ』ってヤスが言ったら。『さっきまでちゃんと歌ってた人には思えないね!』とお兄ちゃんが鋭くツッコミ。『その音痴さはないんじゃないの』みんな爆笑。ヤスの反論。『だってそこだけちゃんと歌ったら浮くじゃん!帰国子女みたいな感じで』
白状します。ヤスの口から『帰国子女』という言葉がでてドキっとしたのは私です(笑)『私か?!』とか一瞬思ってしまった。ちょうバカ。
ちなみにヤスが言いたかったのは『帰国子女で英語がある程度話せる人が日本語の合間に英語の発音を毎回正しくしてたら浮くでしょ?』ということだと思います。こういう発想をするところが国際関係の学校に行ってた人らしいですね。
birdの話。いろんなところで言ってるみたいだけど、『リゾートな感じ』のイメージらしい。そうだったのか。『ジュディ・オングとかミスター・サマータイムみたいな感じ』でお願いされたみたい。お兄ちゃんが『サマータイムさん』『夏時間さん』と和訳して笑いを取ってました。「他の提供してるものと比べてちゃんとできてよかったです」という発言に対して、ヤスが『キリンジでは普通にしてるのに、提供してるもので遊びすぎじゃないか?』みたいなツッコミ。確かに、エンコウとかね、わりとひどいよね(笑)
ツッコミ関連でもう3発。
・お兄ちゃんがわりと喋ったあと、ヤスに『俺の気持ち分かってくれた?!』と言われる。多分「酔うと課長のスピーチ」を根に持っていたと思われる(笑)
・お兄ちゃん何かツッコむも、誰も聞き取れず。ヤスに『オンマイクでくちごもらないように』と言われる(笑)
・韓国の話。『遠いし、お金もかかるし、なかなか大変ですけど』というのはお兄ちゃんの発言、ヤスが『オイ!』ごめんね、行かないんだよ
そういえばメンバー紹介のとき『キリンジ堀込高樹』というのに対して『堀込高樹です』って言って、『キリンジ堀込泰行』に対して『堀込泰行です』って言ってたな(笑)そういう自己紹介も面白いと思う。二人ともちょっと笑ってて楽しそうだった。ふふふ。
あと忘れちゃいけない、物販の話!(笑)
『ボールペンとか、タオルとか、Tシャツとか、あとトランプとか…』『なんかまとまりのないグッズですけれども』『運動会の景品みたいだよね(笑)』
アンコールのTシャツ。ヤスは白いTシャツなんだけど、くしゃくしゃ…!誰かアイロンかけてやれー!(笑)『コインランドリーで縮んだんですが、Sはこんな感じです』。お兄ちゃんはMらしいですよ。(スレではLってことになってるけど)『乾燥機でちょっと縮んだんですけど…』あの、この人たちに縮んでないTシャツをあげてください(笑)そんな一枚だけなんてケチなことは言わずにさぁ〜!

総括

ヤスの歌がすごい丁寧だった。去年も歌った『嫉妬』は、「待っているのか」がちょっとアレだったんだけど、今年はもう!全然!すごかった。去年歌った歌はパワーアップしてて、それ以外の曲もどれも完成度高かった。スレで『イカロスがちょっとアレだった』みたいな書き込みを見たけど、全然。最高。どれも最高。
ブルー・ゾンビは…楽しそうですね(笑)これは絶対ヤスがやりたがったんだと思うよ!ユアンミはもう語り尽くし…てはないけど。かっこよかったです。それだけで片付けられるモノじゃなかったけどね。
お兄ちゃんは『鋼鉄の馬』こそおちゃめだったけど、それ以外は相変わらず淡々とすごいプレイを続々と。動かないのを批判してる人とかいるけど、私は動いてるノリノリのお兄ちゃんは逆に見たくないぞ。淡々とだからこそ、お兄ちゃんはかっこいいんだよ。
あと、今回はお兄ちゃんソロ曲はなかったけど、今回の曲はお兄ちゃんのソロパートがすごく効果的なものばっかりだったから、私は満足です。しかも一部だけの方がリラックスして歌えるみたいで、安定してるしね。どれも上手だった!
お母さんから聞いた話では、端にいるスタッフがずっと歌に合わせて一緒に歌ってて、反対側にいたらしいスタッフに両手でサムズアップをしてたみたいです。一緒に回ってるスタッフも最高だとすごい笑顔になるライブ。
結論:キリンジ最高、最強!

セットリスト

1 Music!!!!!!!
2 カメレオンガール
3 水とテクノクラート
4  野良の虹
5  ダンボールの宮殿
6  休日ダイヤ
7  代官山エレジー
8  エイリアンズ
9  鋼鉄の馬
10 茜色したあの空は
11 ブルー・ゾンビ
12 冠水橋
13 十四時過ぎのカゲロウ
14 嫉妬
15 P.D.M.
16 Drifter
17 イカロスの末裔
18 風を撃て
19 ムラサキ☆サンセット
20 僕の心のありったけ
21 口実
22 グッデイ・グッバイ
23 You and Me