ごくたまに、ではなくて、わりと

なんでキャプテンストライダムを好きになったのかを考えてみた。あ、もちろん永友くんかわいいが根底にあるのは間違いないんですけれども、それ以外で。
まずね、久しぶりにバンドなのです。それこそ、すぴっつ以来。きりんじはバンドとは違うし、スネちゃんもドウジマもバンドじゃない。キャプストはバンドだなぁって思う。それがすごくかっこいい。
それとね、やっぱり、歌なんだな。仮面だらけの街で俺一人素顔で立ってるTonight。もうすぐ23歳になろうとしてて、学校になじめず、音楽に救いを見いだすのもどうかと思うんだけど。永友くんの『ズレてる』感じ、その自覚の仕方。せつなさ、さびしさ、でもそれでいいと思ってる気持ち、そんな自分をわりと好きな感じ。そういうものを勝手にイメージ、といえば聞こえはいいけど、勝手に妄想ふくらまして、自分を重ねてる。
でね、私がそれですごい救われるのは、永友くんがとてもやさしいところなの。俺はみんなとは違うんだぜ、っていう独りよがりじゃなくて、授業中に人の話をちゃんと聞いて、すっごい笑顔で手を叩いて笑ってるところなの。
自分でこういうこと書くのも変なんだけど、多分ね、クラスの他の人から見たら、私も普通にやってるように見えると思う。ちゃんと友達もいるし、学校にもちゃんと行ってるし、よく笑ってるし。だけど、どうしても違和感を感じていて。だからといって、私はあんたたちとは違うのよ!というもの(じゃないこともないんだけど)でもなくて、それこそ、永友くんみたいな(と私が勝手に想像する)気持ちでいるような気がする。だから、すごく共感するんだろうな、と思う。
まるで高校生のような。でも、そうなんだから、仕方がない。
ったく、これじゃまるで恋だな!(爽やかに)