それとこれとは違う

キリンジの人たちの話。無駄に隠してみる。
今回は両A面シングルなんだけど。私はその意味がないと思う。全くない。どうしてかっていうと、外に向かってないから。意識が。
2曲とも打ち込み系で。キリンジを好きじゃない人にしてみれば、どこも変わらないと思う。そんな同じような曲を両A面にして、なんの意味があるの?
ちゃんと2曲ともプロモーションすれば話は別かもしれないけど。でも、どうせロマンティック街道しか作らないんでしょ、PV?そうしたらなんのためにブルーバードはA面ってことになってるの。それは、ファンのためじゃないの?ロマンティック街道よりも耳なじみがいいかもしれないブルーバードをA面ってことにしておけば、ファンが納得するからじゃないの?
新しいキリンジを、という気持ちかもしれないけど。今回はどうなんだろうなぁって思うよ。久しぶりの活動で、打ち込みの曲で、あれでいいの?今後の活動を方向付けるのが、あれでいいの?ただ「新しいことやってみました」的なノリでしかないような気がして、すごく憂鬱なんだけど。それでいまいちテンションが上がらないんだと思うんだよね。
すごい好きだよ。ロマンティック街道。PVもすごい好き。今日もビデオ見て一人でキャッキャ喜んだし。だけど、なんか腑に落ちないの。すっごいファンなのに、どこかもどかしいの。キリンジの良さを分かってもらうための新曲じゃなかったことが、すごい残念。あれでは友達に気軽に「今度新曲出したから聴いてみる?」とは言えない。
そう考えると、馬の骨はいい流れだったな。キリンジファンには最高の導入であった燃え殻と、ちょっと路線が違う信号の両A面。2枚目のシングルは全然雰囲気が違うセンチ。
なんで泰行さん一人でできたことが、二人だとやれないの?
だから、心配なの。
あーよくわからない。この文章偉そうかもしれない。一番私が嫌いなタイプの文章だったらどうしよう。ごめんなさい。えらそうな人にはなりたくないのに。
ただ、心配なの。