KIRINJI TOUR 2010/2011 ＠ 浜松 窓枠
もう飽きた！とか言わないでね。一応行った回全てのMCレポをしようと思ってるのですよ。基本的に自分のため。
本当は神戸の演奏の感想書こうと思ったのになー。書く暇がなかった。あと、MCは会話だから書きやすいんだけど、演奏に関する記憶が怪しくなってきたのも書けない原因。昔は「○○のアウトロのギターが！」くらいの記憶はあったのに、最近は「…よかった！」という感想しか書けないよー。年を重ねるって辛い。
今回は少し曲のことも触れたいな。頑張ってみる。となると、だらだら書いちゃいそう。読みにくいと思いますがメンゴ。
というわけで、浜松レポ。
☆ ☆ ☆
天井が高い！新しい建物のにおいがする窓枠。
入る前にミズモトさん、郷太さん、DJ MURANAOさんらしき方（きれい！）を見かける。ミズモトさん、やせたー？前見たときよりかっこよかった！（笑）
キャパは400とのことでしたが、結構人いっぱい！開場前は全然人いなかったから、すごいほっとした。私が客の入りを心配する必要はないんだけど（笑）、MCで高樹さんが「たくさんですね！」と言ってくれると嬉しいんだよ。ちなみに浜松は言ってくれた！わしょーい！
開演前にチェックしたのは、泰行さんのピックが赤一つ、黒二つに変わってたことと（前は赤三つだった）、SAVASのボトル、通称哺乳瓶が二本あったこと、高樹さんの前におしぼりがあったこと（神戸でもあったみたい）、かな。
メンバーが入ってきて大声援！なんだけど、天井が高いから、声援が散らばるんだよなー。まあ、しょうがない。天井が高いのは開放感があってよろしい。低いのもぎゅうぎゅう感があって楽しい。どっちでもいいんだ、ライブさえよければ。
出で立ちチェック！泰行さんは花柄シャツの下に白ボイエンT、ミルクコーヒー色のコーデュロイパンツ、黄色い靴。高樹さんは赤黒系チェック、あ、ズボン忘れちゃった…ゴメンネ＞高樹さん。
そうこうしてるうちに楠さんで始まる。かっこいいよねー、これ。
1.台風一過
ライブで聴いて断然好きになったなー。あの始まりのバンド感がたまらない。きっとみんなそうだと思うけど、「世界はニュープリント」のところ楠さんが大好きです。
2.夏の光
泰行さんのあいさつは「どうもこんばんは、キリンジです。」だったかな。このあいさつっていうのが丁寧な感じで、ものすごくうれしい。泰行さんのやる気ボルテージを示してるような気がする、と言ったら大げさかな。
しかし。書いちゃうけど、「野郎ども」のところで、泰行さん声が裏返っちゃうの。本人もうわって顔してて、ちょっとライブ開いたからかなと思ったけど、毎回裏返る。そして後ろむいて鼻をすする泰行さん。むむむ…心配。
一方で高樹さんは口笛全快！ボーカルもおっけーい！わーいわーい！（しかしその後何度も鼻をかんでたという目撃情報あり…笑）
伊藤さんが高樹さんボーカルのときに一緒に口ずさんでてかわいかった。（浜松は久しぶりに伊藤さんが見えて嬉しかったのです）
MC
泰行：10年ぶりの静岡、なんと浜松でのライブは初めてだそうです。
（観客大声援）
高樹：今回のツアーは初めて行った土地がたくさんあって。えーっと、青森、郡山…意外と少ないな（笑）それと浜松ですね。
泰行：初めてなのにたくさん来てくださってありがとうございます。
（観客大声援）
高樹：初めての土地はどこもあたたかいですね。
泰行：冷たいと、もう来ないぞ！ってなっちゃうもんね。
もう来ないぞ、って！かわいいなちくしょう。
泰行：浜松には毎回プロモで来てるんだけどね。
高樹：だから、初めてライブって感じがしない。
泰行：毎回うなぎを食べて上機嫌になるっていう。
高樹：名古屋への移動中に一生懸命うな重を食べるっていうのが恒例ですね。
泰行：さっきまでプロモーションでぶーぶー言ってたのもおさまるっていう。
高樹：…やめてくださいよ！そんなに言ってない！関係者も来てるかもしれないのに…
泰行：…そんなに言ってません！
（お客さんヤジ：うなぎたべたー？＜遠くて声小さい）
泰行：…
高樹：ん？なんだろ、ちょっと聞こえにくかった、ゴメンネ。
泰行：うなぎ食べたー、じゃないですか。大体な感じで申し訳ないですけど。
高樹：ああ、ほんと（笑）まだ食べてません。
泰行さんがスルーしようとしたところを拾った高樹さん。この日の高樹さんは上機嫌だった感じ？優しかった。風邪治ったからか（笑）
3.ホライゾン！ホライゾン！
横浜から順番入れ替わったのはここだけかな。泰行さんの歌い出しがかわいいのよね。そして間奏の、玄さんのあとの伊藤さんのアコーディオンちょうかわいいよなー。「急かすように〜」の前のアコーディオンも好き！なんてことはないところも伊藤さんのスパイスが効いてて、本当に好き。
しかし泰行さん「ホラーーーーーイゾン」のところでやっぱり声が裏返っちゃう。くー、やっぱり風邪か？でも声はちゃんと出てるんだよ。舌を出したホライゾンで歌詞飛んでちょっと笑う。（こういうことは覚えてるのよね、ごめんね泰行さん）
4.温泉街のエトランジェ
すごく丁寧な歌い出し、声きれい！やっぱり見所は泰行さんのサビの息継ぎだよな（笑）いっぱいいっぱいな泰行さんかわいい。（本当にごめんなさい。）
この曲のとき、泰行さんやたら右の方を見てた…その見方が、１フレーズごとに客席の端っこを見るという*1、ものすごい不自然だから気になって、あとでおかーさんに訊いたら「若くてきれいどころのお姉さんがいたよ」とのこと。もー、ヤスくんたら！
アウトロの「おさらばだー」がないけど、毎回そうだっけ？
5.Rain
この曲のポイントはボイパだと思うのですよ。サビの。チキチ、って感じのやつ。あと、楠さんのコーラスがすごいきれい。高樹さんがギター頑張ってる間（だったと思う）も楠さんすごい。「聴かせなくちゃね」、に変えたのもちょうかわいい。
6.セレーネのセレナーデ
イントロの口笛、復活！*2きれいきれい！
この曲、泰行さん歌い出しを結構歌いづらそうにしてるような気がしてたんだけど、浜松はきれいだったー(*´∀｀*)
楠さんのドラムがいいんだよねえ！去年の年末のBBLでも感動したけど、「細くピアスの穴から」のところのドラムが大好き。で、そのあとの伊藤さんだよ！「ドライアイを潤した」のあとのところ！もう、ほんとに、この曲後半の伊藤さんのピアノが好きすぎて…！「女の膝は〜」のところも最高で…泣く。
そして忘れちゃいけない、泰行さんオンステージ！横浜では笑いと緊張に包まれたステージでしたが…まあ、今も緊張には包まれてるか（笑）前のお客さんたちが一生懸命その勇姿を見ようと体を折り曲げてたのが微笑ましかったです。でも音が均一になって、すごく上手になったよね！うつむいてるときの顔が好きです！（ごめんね泰行さん！）
そのときの千ヶ崎さん…！ベース持ったままウッドベース弾いてて、その上ころころのやつ（名前が完全に分からない笑）まで…！あざーっす！
MC
メンバー紹介、のあと。
高樹：浜松は我々にとってはなじみ深い街なんですよね。楽器がね。ヤマハとか…
泰行：河合とか…
高樹：タミヤ？
泰行：（お客さんを見て）タミヤは違う？タミヤは浜松ではないそうです！青森で八戸の話するみたいだな、それうちじゃないよ、みたいな。
高樹：ねぶたじゃない、ねぷたです！みたいな。
泰行：もうタミヤの三文字は口にしません！
高樹：二度と言わない！
と言いながら。
高樹：楽器博物館があるんだよね。千ヶ崎くんが早めに来て行ったみたいで。
泰行：何してるんだ！っていう。
高樹：愛人がいるのか！
泰行：タミヤって名前の愛人がね。
高樹：いたらいいのにね。
…文字に書くと致命的におもしろくないですが、泰行さん（だったと思う…）の「田宮って名前の愛人がね」っていうのはその場では面白くて、とってもかわいかったのですよ。
7.星座を睫毛に引っかけて
この曲が本当に好きです。
横浜で聴いたときには号泣したし、鹿児島で1ヶ月ぶりに聴いたときにも鳥肌が立った。なんとも特別なんだ。胸がいっぱいになりすぎて、ちゃんと聴く余裕がない。
昔はそんなに思い入れがあったわけじゃないんだけど、生で泰行さんが歌ってるのを聴くと、高樹さんの思いがいやというほど伝わってきて、もう、冷静でいられない。そして平然とコーラスしてギター弾いてる高樹さんをちら見して、すごい人だと毎回思う。
鹿児島で聴いたときに思ったんだけど、「二人をなぜ選んだの？」という歌詞が、キリンジファンがキリンジをどうして選んだか、っていう言葉にも重なって聞こえて、それも切ない話だと思った。私がキリンジを選んだ理由とか考えちゃうとね…
アウトロの高樹さんのギターが大好き。好きすぎてここほんとに悶える。終わり方も好き。切ない。
しかし、浜松で初めて気付いたけど、後ろの伊藤さんのピアノもすごいきれいなのね。もっと早く気付けばよかった…
8.秘密
浜松での泰行さん、右手でハーモニカ持ちながら左手でコード抑えてた（笑）絶対音でないから意味ないよ！（笑）アウトロのはかない感じいいよなー。
9.Round and Round
ベースがかっこいいよねー。後半戦は千ヶ崎さんがかっこいい曲多い気がする！面白顔で弾いていらっしゃって楽しいです。でも楽しそうなの！そういうのってすごくうれしい！
ボーカルもすごいかっこいい！Aメロの声の張り方がすき。
もちろん玄さんも素敵ですー。ここのコーラスしてる玄さんの顔、すごい印象的（笑）
10.嫉妬
高樹さんオンステージ！蔑むように〜のところから、すごいことになってるよね（笑）千ヶ崎さんももちろん素敵。泰行さんの「待っているのか」、神戸が最高だったけど、浜松もよかった！最近調子いい！（失礼な…ごめんね泰行さん）
この曲の照明、絶対てんかん発作起こす人いると思うんだけど…！チカチカ。
歌詞がほんとすごいよね…えろいってだけじゃなくて、「わだかまる風 黙り込んだ潮騒」っていうのがなんかね。すごいなあって思うのだよ。
多分、ここで泰行さんは開けてたシャツのボタンを締めました。寒かったんだと思う…汗を全くかいてなかった。タオルで一回も顔拭いてなかったもん。やっぱり風邪かな…どこのタイミングか忘れたけど、高樹さんが「ステージ、すごい乾燥する」って言ってた。窓枠がかな、それともどこのライブハウスでもそうなのかな。私が立ってた場所は上から空調がずっと吹きすさんでる感じでした。（日本語おかしいけどいつもだな
11.都市鉱山
高樹さん、浜松ではいつもよりもギターが狂ったことになってて楽しかった！狂った高樹さん好きー！
そして、個人的に泰行さんのロックな「Urban mine」のあとのギターが大好き！すごい楽しそうなんだもん！浜松ではタイトな感じになってて、すごいかっこよかったー！もちろん、みなさんと同じように、高樹さんが歌ってるのを口ずさみながら見守ってる姿が最高に好きです。
あとはアウトロの「イェイ！イェイ！」がすごい好き！CDで聴くと入ってないから残念だよ（笑）
この曲の今後の立ち位置がすごい気になる！（笑）定番曲にはならないだろうから、ツアーでやる年は競争率がものすごいことになる、とか、ありえそう！
MC
泰行：いつも何の話してたっけ？
（観客笑う）
高樹：うーん…
泰行：本だ、本！
高樹：そうですね、じゃあその話をしてください。
泰行：（え、俺かよ、という顔を一瞬してから）えー、「あの世で…」…違うな。
（客、慌てかけてから安堵＜笑）
泰行：「自棄っぱちオプティミスト」という本が出まして。ダヴィンチの連載と、森山未來さんとか長島有さんとかとの対談と、あとはインタビュー。
高樹：ミズモトアキラくんが書いてくれた。
泰行：一夏を捧げてくれた。
高樹：41才の一夏を捧げてくれた。
ミズモトさん、来てるからね。ちゃんと名前挙げてました。
高樹：あとはタオルの吸水性ね。
泰行：あー、そうそう。タオル地でね。
高樹：ちょっとニューウェーブっぽいデザインで。
泰行：（お客さんが、サッカーのサポーターみたいに広げてるタオルを見ながら）ニューウェーブ？
高樹：ニューウェーブっぽいデザインで、おしゃれだと思いますよ。
玄さん：（同様にタオルを広げて）ここの吹き出し（注：ブイです笑）に何か書きたくなるデザインだね。
泰行：あー大喜利したくなる感じのね……（ちょっと考えて）お父さんのあとのお風呂は嫌！みたいな。
高樹：それって、本当にそうなの？
泰行：（面食らった顔のあと）娘になったことないから、分かりません。（キリッ
高樹：でも、ウチは息子だけど、毛が浮いてると嫌がるな。すくってるもん。こうやって。（ジェスチャー付き）
泰行：ああ、まだ関係ないもんね。
高樹：…（苦笑）
泰行：まだまだ。
高樹：ちょっと、そっちの毛だけじゃないでしょう。
泰行：（ちょっと考えてから）ああ、そうか、すみません。毛違いでした。
高樹：もう、シモの方に持って行くのやめてくださいよー！
泰行：（開き直った？）父親になって、そっち方面が増えたじゃないですか。
高樹：（考えて）ええ、増えましたよ。でも泰行さんもそうでしょう。
泰行：（考えて）そうですね、増えましたね。もうちょっとで40ですし。あと二年か。
高樹：僕今41才なんですけど、バカボンのパパって41才じゃないですか。41才になると、周りはそう言いたがるんですよね。でも、普通に41才です、って言った方がいいですよ。絶対。
いろいろ面白かったです。
12.空飛ぶ深海魚
今日もステージは奥行き深め（笑）早々に諦めてました…さっさと置いて、数拍マイクの前でたたずむ泰行さん（笑）
高樹さんがコーラスで入る最後のサビが大好き。キリンジのコーラスって本当にいいなあってしみじみ思うのは、去年が馬だったからかなあ。
13.ブルーバード
ブルーバードは実はライブで一番聴いたかもしれないと思う（笑）去年もやったしね…
好きな人も多いので大変申し訳ないんだけど、個人的にはちょっと休憩してる、と思う。次から結構忙しいからさ！
14.ムラサキ☆サンセット
チガさんかっこいー！やっぱりムラ☆サンはライブに限るよね！！
ベタだけど、やっぱり紫の照明がわーってなると、ライブだなあ！って思うんだよね。2003年に初めて行ったライブから変わらないずっと同じ光景だから、その瞬間はなんだかじんわりする。
最後の「棺を満たしてー」のところの、ギターを弾き終わった直後に泰行さんが歌に入る感じがすごい好き。多分武道館DVDを見すぎてるからだと思いますけどね。
15.十四時過ぎのカゲロウ
イントロで大歓声！待ってましたって感じ、すごかった！
ライブのカゲロウってすごい好きなんだよね。泰行さんの歌い方が「ライブ！」って感じがして。CDだと「水辺の生き物」の「きもー」がきれいなファルセットだけど、ライブだと地声？じゃないですか。そこで「うわあ、泰行さんが目の前にいる！」って思うのよ。私変かしら？うん、知ってる。
そして「ほしいものは見えている」の泰行さんのアコギかき鳴らす姿、いいよねえ。毎回しびれる。
アウトロは伊藤さん！かっこよすー！！キリンジツアーはいつも伊藤さんだったらいいのになー。細かいところがほんとに安心なのよ。
16.あの世で罰を受けるほど
ロックンロールなキリンジ！この曲の歌詞もすごい好きなのよな！だって「イナズマくらった僕と乱れ髪サスーン」だよ？「導火線飛び散って炎 十字架が燃えた」だよ？どんな恋に落ちたの泰行さん！どこの悪女に捕まっちゃったの！子羊泰行さんが肉食女に食べられちゃうよ！っていかん、感想の方向性間違えてきた（笑）
アウトロのギターを弾く姿が悦に入っててかわいい。（あれ？
ものすごい盛り上がって大歓声で終わったところで、泰行さんがマイク通さずに「ありがとうありがとう」って言ってた。
完全に推測だけどね。泰行さんは風邪引いてた。何回も咳払いしてたし（最初は玄さんの方向いて咳してたけど、いかんという顔をして高樹さんの方を向いてしてたw 高樹さんにまた移ってもええんかい！w）、ボトル通称哺乳瓶に何度も手を伸ばしてた。なのに、本当に声がよく出てたし、最後までしっかり歌えてたしギターもかっこよかった。多分、多分だよ。今日のお客さんたちが盛り上げてくれたから、最後までちゃんとやれたよってほっとしたんじゃないかな。
風邪でも最高のステージだったよ泰行さん。こちらこそ、ほんとにありがとう。
短いMC
泰行：このあと21時からセカンドってクラブ？でミズモトくんとノーナの西寺郷太くんがイベントをやるので、是非遊びにいってみてはどうでしょうか。
とちゃんと宣伝。そして最後の２曲。
17.小さなおとなたち
イントロから心が揺さぶられる。私この曲がものすごく好きなんだけど、それは多分去年のBBLの影響がすごいあると思う。あのときに聴いた小さなおとなたちは最高だった。伊藤さんのピアノと、楠さんのドラム。それがもっとパワーアップしてるんだもん、そりゃ興奮しますよ。
伊藤さんのピアノが師走感満載。本当に好きなんだ、伊藤さんのピアノ。最後は狂った感じで最高だし、もう、ほんとにね。
聴く度にあのときの冷たい空気を思い出したように、きっと今年のツアーを思い出すんだろうな。
毎回聴ける今回のツアーは幸せだ。次のツアーで聴ける日まで心の中に大事に取っておきたい。
18.アンモナイトの歌
ライブで一番印象が変わった曲はこれです。この曲が一番好きだわ。今柴田さんがツイッターで一番好きな曲をアンケートしたら、私これにする。この曲も実は「ホライゾン！ホライゾン！」と同じテーマなんだよね。歌詞すらもよく分かってなかった…ごめん、高樹さん。全部ひっくるめてすごい曲だってやっと分かったよ。
都市鉱山やったバンドが最後にこれなんだもん。キリンジってほんとかっこいいよ。
歌い出しちょう難しそうでいつもマイクに手を伸ばす泰行さんだけど、窓枠は完璧だった！「しまう」の低いところもかっこかわいい。あんなに咳払いしてたのに、声も最後まできれいに出てて、音程も完璧で最高に素敵なアンモナイトの歌でした。
伊藤さんのことまた書きますが（笑）、キラリラリンって入るのがすごい好き。ウッドベースもスティールパンもパーカッションももちろんちょうかっこいい！
小さなおとなたち同様、この曲を毎回ライブで聴ける今回のツアーってほんと贅沢だ。またライブで聴きたいな。
アンコール、MC
泰行：21時から始まってるさっきのイベント、キリンジかけるかも、って言ってたんで、もしよかったら行ってみてください。…（左右を見る。高樹さんも玄さんもチューニング中）方々でチューニングが流行ってますね。
と泰行さんは言ってたけど、実はミズモトさんたち、まだいらっしゃってたようです（笑）
en1.愛のCoda
イントロで大歓声！と思ったら、ミラーボールが回る！泰行さんが「おっ」って顔をする！やっぱり愛のCodaときたら、ミラーボールだよねえええええ！テンション上がるー！！！
元々大好きな曲だけど、浜松は格別だった！まず、泰行さんの歌がとってもとっても丁寧だったし、アウトロのディビもものすごい多くて、多分2003年のツアー以来一番しっかりしたディビだったと思う！すごい満足した！本人もちょっとドヤ顔（笑）そういうところもかわいいです。（ごめんね、泰行さん。）
しっかし、スティールパンすごいわ！
en2.Drifter
またしても大歓声！みんなこの曲好きなんだなあ。
ものすごい圧巻だったなー。これも泰行さんの歌が丁寧で…ほんとにきれいなドリフターだった。風邪引いてるのに全然感じさせない声量、声の色。「海原さえ」で全て持って行かれた。ムーンリバーを渡っていきたいです、あなたと！
泰行：ありがとうございました。このツアーはアンコールにいくつかパターンがあって…この台詞はワンパターンなんですけど。
（客爆笑…よりも！）
高樹：（チューニングしながら爆笑。落ち着いてから）すみません、僕が一番ウケてしまいました。
泰行：ものすごく懐かしい曲を、このバンドメンバーでアレンジしたもので今日はお別れしたいと思います！本当にありがとうございました！
en3.さよならデイジーチェイン
せっつない歌だよ！
ピアニカの入り方ほんとかわいいわー。
今までにライブで聴いたのは馬の弾き語りタイムで、あれもものすごいよかったけど、今回のバンド編成のもものすごくいいよね！
でも、デイジーチェインはあっさり終わっちゃうから、あっという間に終わっちゃうんだよな。それが切ない。終わってほしくないんだよおおお。
泰行：また浜松に来ますので！ぜひ遊びにきてください！
手を振って去っていく。泰行さんがコケそうになっていた。（こういうことはちゃんとチェックするファン。そして流れ出すRumer "Am I forgiven?"。これもすごいいい。
浜松！ひかりは1時間に1本？しかないし、思ったよりも行きにくかったけど、でもまた行くよ！
次の参戦は京都磔磔です。番号がものすごいことになっているので、メモ持ち込んで伊藤さんのピアノを逐一チェックしようかしら、なんて思ってます。
