I'm a stranger around here
恥ずかしいことに、今日気付いた。
『温泉街のエトランジェ』のエトランジェって、自分のことだったんだね。
裸の君はエトランジェ 孤独を孤独で癒すよ
理由ありそうなあの人この人
行き交う人はエトランジェ 噂を噂で隠すよ
理由ありじゃないのは僕だけなのかい 悔しいんだ
周りはエトランジェ(=理由あり)ばかり。エトランジェじゃなければ住めない街、温泉街。僕だけがエトランジェじゃない、つまり僕こそがその街にとってのエトランジェ(異邦人)。
エトランジェはいずれ街を出て行かねばならない。あくまでよそ者に過ぎない僕は悔し紛れに歌うんだろう、『バイバイバイ おさらば、だ』。
いつものことながら、よくできてるなあ、高樹さん。やっぱり好き。