美しき人生のために

今日も、順番通り、聴いたアルバム順。ということで、FBHL。
これは記念すべき初めて買ったアルバムなんですよね。確かこの頃はエンピツ（というレンタル日記サービス。レンタル日記という響きが既に懐かしすぎるー笑）で日記を書いてて、試聴した感想とか書いた気がする。今と変わらないね。
初めて買ったアルバムだし、初めて行ったライブはこのアルバムのレコ発ツアーだったので、本当に思い出深いです。初めて買ったアルバムがキリンジ史上一番渋いとは、この頃は知る由もなかったなー（笑）
今日久しぶりに聴いて、2曲目のカメレオンガールで泣きそうになった自分にこの上なく驚いた。
このシングルが出たとき、私はものすごく期待していた分*1、自分の好みじゃなくてすごくがっかりした記憶がはっきりとあるんです。いや、昔から歌詞は可哀想でいい（←）と思ってたんだけど…
なのに、今はなんだかすごく滲みる。すごくいい曲だ。私もやっと大人になったのか。
もちろん、思い出補正というか、ライブ補正は間違いなくあると思う。キリンジだけじゃなくて、馬でもたくさん聴かされたし（笑）（ライブで一番聴いた曲の集計、いつかしてみたいなー。私の予想は本命グッデイグッバイ、対抗エイリアンズ、大穴ムラ☆サン。どうだろう？笑）
でも、それ以上に滲みるんだよなあ。こういう日が来るなんてなあ。
あと、FBHLで圧倒的に好きだったのはthe echoでねー。本気でかっこいい！って思ってた。今も思ってるけど、今日久しぶりに聴いて、初めて聴いたときの衝撃を思い出した。こういうかっこいい音楽を聴いてる自分だから、ちょっと大人になったような気分になったんだよね。
ライブで聴いたときは、もちろんあの息継ぎね！（変態）あれがなきゃthe echoじゃないよねー！（笑）
キリンジの二人は映画みたいなアルバムだって言ってて、そのときは分かったような気になってたけど、今日やっとちゃんと分かった気がする。カウガールの幕が閉じる感、最後のスウィートソウルのエンドロール感ハンパなかった。改めて、渋いけど、いいアルバムだったな。
「映画みたいな」って言ってたインタビュー、あるかなーと思ったら見つけた！
http://www.h5.dion.ne.jp/~loaded/interview_kirinji.html
「映画みたいなアルバム」というニュアンスではなかった（笑）まあいいか。
そのついでにこんなのも見つけたー。
http://www.barks.jp/feature/?id=52327433
高樹さん老けてない？？笑 髪の短いやすゆきさん！！！わかい！！！かわいい！！！笑

*1:あれー？期待してたってことは、FBHLの前に何か聴いてる…？いや、初期の私は強硬な高樹派だったので、泰行さんの曲に期待…したかな…←