i am proud of you

そして、あなたみたいになりたい。
http://number.bunshun.jp/articles/-/353800/
2年前の今日という日から、小笠原満男という人のファンでいてよかったと思うようになった。でも、震災直後からすごくそう思ったというわけではなくて、どんどん耳に目に入ってくる情報に「これが、私の応援してるあのみっちゃんなの?!」と、ハテナと感嘆符が入り混じりながら、その誇らしいような気持ちは少しずつ大きくなっていた。
みっちゃんは、愛想のいい人ではない。ほんとはキャプテンシーがあるわけではないんじゃないかと思ってた。だけど、この人、変わったと思う。こんなにかっこよくなっちゃって!私、みっちゃんのポテンシャル侮ってた。
そして、言われた言葉の数々。本当に言われたのかと、耳を疑いたくなる言葉。それを乗り越えて、またキャプテンマークをつけてる。サッカーも復興も、どちらも諦めなかったんだね。
「子供たちの笑顔が復興には必要」。この言葉にも胸が震えた。その記事の写真の、みっちゃんの笑顔。こんなにいい笑顔、見たことないよ。そしてまたはにかんでる少年もかわいくてしょうがない。涙が出る。
「被災地ではまだまだ苦しんでいる人がいる。それを考えたらあと10分のトレーニング、あと1本のダッシュくらい、頑張れないわけはないんで」。偽善っぽく聞こえかねない言葉なのに、この人が言うと、本当に本当にそうなんだろうって思う。だから応援したくなる。もっともっと。そして、私にできることはなんだろうって考える。
小笠原満男という人を通して、震災について考える。それは決して悪いことではなくて、それこそがみっちゃんが、メディアに露出することで狙ってる効果なんじゃないかと思う。
初めてみっちゃんをみたとき、ただのうまいけど生意気な選手だったのにね。好きになって、応援してきてよかった。これからも応援してる。*1

*1:しかし、初めてみっちゃんをこのはてなダイアリーに登場させたときから、私は小笠原満男のファンでよかった、と綴っているのである。不思議だなあ。今から8年以上前のこと。すごい!http://d.hatena.ne.jp/Loxonin/20050209/p1