新カテゴリ名わかりにくい

わかりにくいけど、これでいいのだ。
趣味は読書、と言えなくなって久しい。今年の夏は「趣味は読書です！」と胸を張っていえるようになるためのリハビリをしたいと思います。とすると目標も期間も曖昧だけど、その方が気楽に進められるでしょう。
読書って、ただ読めばいいのであって。例えば何かを感じたり、読んだことを誰かに伝えたり、ましてや感想文を書いたりすることは義務ではないところがいいんだと思う。忘れてしまいがちだから、最初に自分に言い聞かせておく。その上で、読んで思ったことを記したいと思います。
私は夏休みの読書感想文にはただならぬ劣等感を持っている。私の文章を書くことへのコンプレックスは読書感想文から来ているといっても過言ではない。添削する母親に「それは感想じゃなくてあらすじだよ」と何度言われたことか。でも、それは今になって分かる、「私の感じたことは原作を読んでもらうのが一番手っ取り早い」と思ってたんだ、小学生の私は。読んでいて楽しかった感動した話であればあるほど感じたことをうまく言葉にできなくて、感想を書かなければならない作文であらすじを書いてしまったんだと思う。
少し大人になった私は、思ったことを書けるだろうか。「趣味は読書です！」と言うためのリハビリである一方で、読書感想文への劣等感を払拭するためのリハビリでもあるんだと思います。
前置きが長くなりました。早速、昨日読んだ本からスタートします。