あまやかされている

カラマーゾフを読み終わった。一応。
一応、と書いたのは、「誤審」の途中で辛くなってしまってしっかり読めなかったから。流し読みっていうか。
イワンのせん妄症っていうのがどうしても納得できない、っていうのもある。精神科医なんてなるもんじゃないね。
でも、問題はそんなことじゃなくて、どっちかっていうと、悲劇がダメなんだ、私。悲劇って呼ぶほどの悲劇じゃないんだろうけどさ、でも、私はハッピーエンドにあまやかされてたんだ。
ゆとり世代より結構年上ですが、ゆとりそのものですよ。
いろいろ考えさせられたなあ。もうちょっと大人になったら、また読み返したい。